近畿弁護士会連合会


理事長挨拶

ご 挨 拶

近畿弁護士会連合会
理事長 今川 忠

近畿弁護士会連合会の理事長を拝命いたしました、大阪弁護士会の34期の今川忠です。各単位会の皆様方におかれましては、2021年度の1年間ご支援ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

1 当連合会は一つ

当連合会には、「近弁連は一つ」という言葉があります。理事長に就任するに際し、当連合会は、6単位会で構成されておりますので、まずは、各単位会の意見を尊重することを大前提にして、当連合会の意見の一致をはかることを旨に会務を進めていきたいと考えております。

2 会務と新型コロナウイルス感染症

昨年度以来、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、当連合会の会議もzoomによる出席を認めたハイブリッド方式が多くなっています。今年もこの傾向は続く可能性がありますが、アフターコロナを見据えた会議運営をしていければと考えております。ハイブリッド方式による会議は、場所的な移動等による時間的制約がないため、多くの会員が出席できる点にメリットがあります。他方、口角泡を飛ばし丁々発止の議論ができないのも事実であります。人間は、社会性を持った動物であると言われていますので、人と人との繋がりが大変重要であると思います。まさに、Face To Faceで議論をしたり意見交換をしたり、懇親を深めたりすることが必要です。ハイブリッド方式の会議の長所を活かし、有効に活用しながら、議論や懇親を深められればと考えております。 

新型コロナウイルス感染症は、このようなことにとどまらず、社会的に弱い立場にある人に対して、容赦なく生活基盤を損なうような事態を招きました。当連合会でも、各単位会が一致団結して、このようなことに対して、真正面から取り組まなければならないと考えます。

3 民事裁判のIT化

今、私たちを取り巻く環境は、大きく変わろうとしており、当連合会を待ち受ける課題も多くあります。その中の一つとして、「民事裁判のIT化」の導入があるのではないでしょうか。「民事裁判のIT化」とは、現行の民事訴訟法を改正し、民事裁判をペイパレス化するとともに、口頭弁論期日や弁論準備手続き等において両当事者が裁判所に出頭しなくともWEB会議等を使った手続きを可能とするものです。この「民事裁判のIT化」は、まさに「待ったなし」の時期にあります。既に、各単位会におかれましては、民事訴訟法改正を含めた「民事裁判のIT化」について、色々な視点から検討をされています。「民事裁判のIT化」は、憲法で保障されている裁判を受ける権利に直接関係するものですので、当連合会としても、今後も、引き続き各単位会で議論を深めて頂くとともに、これに対応できるような取組みをしていきたいと考えております。

4 終わりに

昨年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、各弁連大会の中止が相次ぎましたし、日本弁護士連合会の理事会もzoomによる出席を認めたハイブリッド方式がとられました。本年度は、何とか、新型コロナウイルス感染症がおさまり、新しい日常が訪れ、各弁連大会や理事会がリアルで行われ、Face To Faceの意見交換や議論ができ、懇親が深められることを切に願いながら、当連合会の理事長としての務めを果たしたいと決意しております。

どうか、皆様、当連合会の会務運営にご協力いただきますようお願いいたします。

 

今川 忠
近畿弁護士会連合会
理事長 今川 忠

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